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    2、はじめの言葉 30例



はじめの言葉の要点
(1)格調や形式をふまえた弔辞が無難です。
(2)謹んで故人の霊前に哀悼の意を表し、悲しみの深さ、損失の大きさ、友情に感謝の気持ちを述べます。

文例

■本日ここに、○○株式会社○○氏の社葬がしめやかに執行されるに際し、謹んで哀悼の辞を捧げさせていただきます
■本日社葬を執行しますにあたり、謹んで○○翁の御霊前に申しあげます
■平成○年○月○日、○○グループ関係者を代表し、謹んで○○株式会社相談役○○氏の霊に申し上げます
■○○株式会社相談役○○氏は病気ご療養の甲斐もなく御逝去遊ばされましたことは、誠に悲しみに堪えません
■謹んで○○株式会社社長○○氏の御霊前に額づいて哀悼の辞を捧げます
■本日ここに○○氏の葬儀が執り行われるにあたり謹んで御霊前に申し上げます
■ここに社葬をもちまして、故○○君の葬儀を執り行うに当たり、社員一同になり代わり、永年当社のために刻苦されたことへの謝意と、久しきご交誼に対する絶ちがたい惜別の意を述べさせていただきます
■畏友○○君の突然の訃報に接し、誠に痛恨哀惜に堪えません。もとより人に死生ありとはいえ、永年兄事してきた貴方の葬儀に参列して、友人を代表して追悼の辞を述べるとは、まさに夢のようです
■社長夫人○○様逝去の報に接し、本日ここに、無限の悲しみを胸に抱きつつ、○○株式会社社員一同を代表しまして、謹んで弔意を述べさせていただきます
■秋深く落葉しきりの季節、惜しくも長逝された故○○翁社葬の儀にあたり、業界を代表してお別れの言葉を申し上げたいと存じます
■ここに無念にも若くして逝かれた○○君の葬儀にあたり、社員を代表して謹んでその御霊前に追悼の辞を捧げるものであります
■○○君、僕が友人を代表してこのようなお別れの言葉を申し述べなければならないこととなったのは、この上もない悲しみであります
■本日ここに○○先生のご霊前にお別れのご挨拶を申し上げなければなりません。人生のはかなさを感ずるにあまりある悲しみでございます
■わが莫逆の友○○君の死を悼む。君は余りにも泉途に赴くを急いだ。後進に道を譲ったとはいえ、君の影響は今も大なるものがあり、君を頼りにしている人々は数多い
■今は亡き○○さんの御遺影に、○○市○○会を代表して追悼のことばを述べさせていただきます
■本日ここに故○○氏の告別式を厳修されるに当たり、謹んで御霊前に弔辞を呈します
■○○先生、突然の先生の訃報に我々一同は、本当に驚き深い悲しみでいっぱいです
■春も近かしというこの時、偶々私どもの会長○○翁の逝去に遭い、組合員一同哀惜の情に堪えません
■今は亡き○○先生のご霊前に、○○会を代表いたしましてひとこと蕪辞を供えさせていただきます
■○○博士の永眠を知り、只今わたくしどもは心に深く博士の逝去を悼むとともに、その失うところの大なるを悲しむのみであります
■○○さん、突然の御逝去、こころよりお悔やみ申し上げます
■○○さん、今日は悲しいお別れにまいりました
■忽然とあなたはこの世を去られてしまいました
■いつの日にか来るものとは知りながらも、いざこうしてお別れの日が来ればそれを信じたくない気持ちでいっぱいです
■○○さんと呼びかけても、あなたはもう何も答えてくれないのですね
■あなたが亡くなったという、思いもよらぬ悲しい知らせを受けた瞬間、私は暗闇につき落とされたような絶望感に襲われ、言葉もなく立ちすくんでいました
■○○君突然の君の死に僕が弔辞を述べることになろうとは、一体誰が想像できたでしょう
■○○君、いま君の霊前に無限の悲しみをこめ、○○課同輩一同、謹んで哀悼の意を表します
■君とはついこの間楽しく語り合ったばかりなのに、今君は遺影となって僕の眼の前にいます
■ご家族の手厚い看護や治療の甲斐もなく逝去なされた○○さん
■○○先生、今先生のご霊前に立っていながら、私はいまだに先生が亡くなられたという実感を抱くことが出来ません
■人一倍お元気で健康にも気を使われていた先生が、私達の前から永久に姿を消してしまわれるとは、何ということでしょう

 


葬儀のしきたり
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