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    9、結びの言葉 30例



結びの言葉の要点
(1)儀礼的な形式をある程度ふまえ、哀悼の言葉、安らかな眠りを願う言葉で結びます。
(2)故人の心がいつまでも生き続ける事を述べ、冥福を祈ります。

文例

■○○様、心残りではございますが、これでお別れいたします。どうぞ安らかに静かにお眠り下さい
■○○氏のその偉業に対し、心から尊敬と感謝を捧げ、謹んで氏の御冥福をお祈り申し上げます
■ここに○○業界を代表し、故人の生前の御功績を偲び、また御冥福を祈り、弔辞といたします。○○さんどうか安らかにお眠り下さい
■本日の葬儀に際し、奠を供えここに○○会長の霊をまつります。在天の霊よ願わくば受けたまえ。謹んで御霊に申し上げます
■最後に○○相談役の御冥福を祈ると共に、皆様のご自愛を切望するものでございます
■ここに在りし日の○○会長を偲んで、心から哀惜申し上げ、謹んで御冥福をお祈り致します
■ここに社員一同を代表し、○○社長の御霊に謹んで哀悼の意を表わします
■○○社長、どうか安心して御瞑目してください。ここに一言蕪辞をつらねて、弔辞といたします
■どうぞ安らかにお眠り下さい。香煙ゆらぐなかに、にこやかな笑みをたたえた○○社長のお写真を拝しつつお別れいたします
■別れの時がやって参りました。すでにお誓い申しましたごとく、私どもは遺志を深く体し、今後社運の隆盛発展に努力いたします。どうか安らかに御永眠ください
■ここに○○取締役の遺徳を偲び、これをもって卒爾ながら弔辞といたします
■ここに○○株式会社社員一同を代表いたしまして、私どもの誓いを述べますとともに、○○専務のご冥福をお祈りいたします
■最後に○○君の御霊の永遠に安からんことを祈りつつ、お別れに際する私の言葉に一端と致します
■○○君さようなら、必ずや君の期待に応えるよう受け継いでいく覚悟ですから、どうか安心してお休み下さい
■最後に君の在りし日の遺影の前で、永遠の別れを申し上げ、衷心より御冥福を祈って弔辞といたします。いざさらば○○君。ゆっくりと休んでくれたまえ
■御令室様、なにとぞ今は安らかにお眠り下さい。以上、いささか蕪辞を述べ、追悼の言葉と致します
■流水落花、変転定めなき世とは申しながら、別れは辛く名残は尽きません。が、しかしお別れしなければなりません。慈母と仰いだ貴女様の御冥福を心からお祈りして最後のご挨拶に代えさせていただきます
■天寿を全うし、永眠された翁の霊に申し上げます。今日只今よりあなたの遺徳を胸に前進して参ります。いずれお会い出来ることと存じます。それまでしばしの別れを申し上げ弔辞といたします
■こうして○○様のお優しい微笑みを浮かべられたお写真を前にいたしておりますと、つい涙が先に立ちまして言葉も乱れがちでございます。何卒お許し下さいませ。最後に心から○○様の御霊の御平安をお祈り申し上げます
■ここに社員一同、○○君のありし日を偲びつつお別れの辞といたします
■それではお別れでございます。私たちはここに、○○さんの遺業をさらに進展させることを再びお誓いし弔辞に代えさせていただく次第でございます
■悲しいお別れに際しまして、○○さんの御霊前に○○会を代表致しまして御冥福をお祈りいたします
■永遠の眠りにつかれた翁の遺志は私たち一人一人の胸に刻まれ、いつまでも人々の心に生きることと思います。一言をもって弔辞と致します
■願わくば、末永く私どもの行く手をお見守りください
■心より○○さんの御冥福をお祈り申し上げ、これをもちまして惜別のことばといたします
■このうえは、あなたが安らかに眠られることを衷心よりお祈りいたしまして私のお別れの言葉といたします
■あなたの偉大なる業績と人格とに深く敬意を表し、心より御冥福をお祈り申し上げます
■無遠慮なことを申し上げましたが、これをもちまして○○さん追悼の言葉といたします
■先生、しばらくの間お別れ申し上げます。どうか安らかなご昇天をお祈り申し上げます
■○○翁、これでお別れのことばといたします
■思い切って、最後のさようならを言います
■どうか、先生の御霊の安らかならんことを

 


葬儀のしきたり
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