一番多い形です。宗旨宗派は変わっても内容はほとんど変わりません。式次第も弔電や弔辞、親族代表挨拶等の順番が前後する程度です。
祭壇は写真のような白木祭壇の両側を供花や花スロープで飾ったり、「無宗教式葬儀」のように全部花で作る場合とがあり、最近では花祭壇が増えております。特に女性の場合、また規模の大きな葬儀に花祭壇が利用される事が多いです。
仏教式での大事なことは僧侶に関係する事柄、お布施、戒名、納骨、法事などです。菩提寺のお寺のお墓に納骨するような場合は、戒名は必ず菩提寺の住職にお願いします。納骨の時に問題が生じ、菩提寺が遠方にあり住職が式当日来れないような場合は、戒名だけをいただけます。通夜葬儀の読経は同じ宗派の寺院に依頼します。